医療法にも規定されているように保守点検の内容は清掃・校正(キャリブレーション)消耗部品(機器の分解を伴わないレベル)が基本となりますが、医療機器も経年使用による劣化は免れません。医療機器の安全性を適正に担保するためには保守点検(医療機関)+メーカー定期点検+α(修理)は必要不可欠です。 昨今では電子化に伴って医療機器にも高度なソフトウェアが搭載されています。これらはメーカー定期点検を実施することにより、定期的にアップデート(バグフィックス含む)されることから、特に最新の製品であるほどメーカー定期点検の重要性が高まっていると言えます。
全国の拠点には医療機器修理責任技術者をはじめとしたサービスエンジニアが配備されております。弊社から販売している多くの医療機器は自社で開発・製造しているため、専門のトレーニングを受け、高い製品知識を備えたスタッフがお客様の要望に迅速な対応を致します。
臨床工学技士様向けに保守点検技術講習会を定期開催しております。
現在、新型コロナウイルスによる感染症拡大の予防のため開催を自粛しております。
弊社製品を安心してご使用いただくため、製品購入時~販売後保証満了までに、ご契約いただくことをお勧め致します。
故障保証 | 作業後保証 | 部品保証 | 損害保証 | |
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フルサポートプラン (複数年契約) |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
スタンダードプラン (単年契約) |
× | ◯ | ◯ | ◯ |
スポットプラン (オンコール) |
× | △ | ◯ | × |
契約期間中に発生した故障修理の費用を全て保証
※機器の添付文書及び取扱説明書に反した使用方法により発生した故障や、自然災害、弊社の認知しない改造等が起因したものは、この限りではありません。弊社の作業時に交換した部品の不具合に対して適用
交換日から起算して1年間の部品費用を保証
弊社の作業が起因して発生した不具合に適応
当該箇所の修繕とそれにかかる費用を保証
弊社が実施した作業が起因して発生した損害に対しての補償
契約書を締結した場合には、責任範囲が明確になり実際に損害が発生した時の安心に繋がります
耐用期間とは、医療機器が適正な使用環境と維持管理の基に、適切な取り扱いで本来の用途に使用された場合、その医療機器が製造された時に意図した機能及び性能を維持し、使用することができる標準的な使用期限となります。
耐用期間を超えた製品は直ぐにでも使用できなくなる訳ではございませんが、耐用期間を超えての使用は故障が起きやすくなる可能性があり、医療事故につながるリスクとなります。医療機器の有効性及び安全性確保のため、耐用期間を目処に早めの更新計画をご検討ください。