カーディオバスキュラー・血管内治療デバイス
大動脈閉塞バルーン
ブロックバルーン
大動脈内に留置することで、出血のコントロールを図るIABO/REBOAカテーテルです。
低圧で血管閉塞が可能であり、スタイレット使用によりカテーテルの留置位置ずれ防止効果が期待されます。
一般的名称 | 中心循環系閉塞術用血管内カテーテル |
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販売名 | 大動脈閉塞バルーン ブロックバルーン |
承認番号 | 21200BZZ00250000 |
経皮的挿入が可能
付属の10Frシースを使用することにより、経皮的にバルーンカテーテルを大腿動脈に挿入することで出血のコントロールを図ります。
低圧で血管閉塞が可能
バルーンを低圧で弾性変形させることにより20~30mmの血管径まで閉塞することが可能です。
バルーンを円筒状とし、血管壁との接触面積を大きくしていることで閉塞力を高めており、血流に押されて変形しても血管壁との接触面積が増え、更にオクリュージョン効果を高めることが期待されます。
カテーテルの留置位置ずれを起こしにくい
ステンレス製のスタイレットを使用することにより、カテーテルの剛性を高め動脈圧下で閉塞・解除を繰り返してもカテーテルが押し戻されにくい構造になっております。