人工心肺
人工心肺装置
人工心肺装置
2019年、前機種HASⅡを進化させ販売開始しました。
1.ハイスペックでのシステム構築が可能
2.連動自動制御の採用
3.視認性・操作性・安全性を向上
この3点をコンセプトとして製品化しました。
一般的名称 | 人工心肺用システム |
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販売名 | メラ人工心肺装置HASⅢ |
承認番号 | 23100BZX00003000 |
お役立ち情報
■動画
HASⅢのプロモーション動画をご視聴いただけます。
主なスペック
Pump
・ローラポンプ 10基
・遠心ポンプ 1基
Monitor
・圧力 8ch
・レベルセンサ 2ch
・バブルフローセンサ 2ch
※細径バブルセンサ 2ch
・酸素飽和度計 2ch
・温度センサ 4ch
・タイマー 4ch
※アラームタイマー 2ch
Other
・電子ブレンダ内蔵
・全システムバッテリ駆動
HASⅢのレイアウト
操作者、施設に合ったレイアウトができることが、「安全・安心」した体外循環に繋がると考えています。HASⅢでは、ポンプやホルダ類の広範囲な回転域、バリエーション豊かなホルダ・ケーブル類により様々なレイアウトを可能にしています。
(参考レイアウト)
High Functionality ~ハイスペックの構築~
・ローラポンプ最大10基搭載可能。
・φ150、φ100、φ75の3種を準備。0.1rpmからの回転が可能。
・遠心ポンプ(MP23)では流量入力モード(定流量機能)搭載。
・電子ブレンダ内蔵により、吹送ガスアラーム搭載。
・全システムバッテリ駆動20分。ローラ7基以下は40分稼働。
Automatic control ~自動化への第一歩と今後の拡張性~
1:流量連動(脱血流量連動)
※ローラポンプのみ
バブル/フロー2chの流量=メインポンプの流量として制御。
脱血流量に合わせて、送血量をコントロール。
2:上限連動
メインポンプの流量を超えないようにその他のポンプ(CP、脳分離)をコントロール。
メイン流量 CP、脳分離流量
3:リンク設定(ポンプ制御)
全ポンプ制御可能、送脱血レギュレータも警報制御可能。
4:冷温水槽との連動
弊社製「メラ冷温水槽HHC-300/60」と連動させることで、HASⅢからの操作及び、目標送血温に合わせた温度管理が可能。
メラ冷温水槽HHC-300、HHC-60
5:TRUSYSとの連動
弊社製「体外循環用システムTRUSYS」と連動させることで、HASⅢのメインポンプ流量を超えないようにTRUSYSのポンプを制御。
体外循環用システムTRUSYS
Support system ~ユーザービリティ向上&フォロー体制~
・モニタは視認性、操作性の高いタッチパネルを採用し容易な操作性、警報時の視認性を向上。
・送脱血レギュレータへのサブ表示機能。
・送血レギュレータにて、遠心ポンプの流量制御可能。
・国産ならではのフォロー体制。信頼性の高いメンテナンス、適時バージョンアップ。
・安全装置の充実。