気管切開関連製品
気管切開チューブ
新生児・小児用の一重管(単管)の気管切開チューブです。
一般的名称 | 単回使用気管切開チューブ |
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販売名 | ソフィットラブ |
認証番号 | 225ADBZX00069000 |
カフ付き、窓付き、吸引ライン付のバリエーションを充実し、患者さまの成長にあったタイプを選べる気管切開孔チューブです。
1.ソフトなネックプレート
新生児・小児の患者さまの皮膚に優しくフィットします。
固定用テープ通し穴を大きく、強度を高めています。
2.カフ形状
カフ形状は俵型で、患者さまの気管への負担を軽減します。
カフ形状
3.発声
窓なしの気管切開チューブが入っている状態では、声帯下で呼吸するため、発声ができません(左図)。
窓付の気管切開チューブ(スピーチカニューレ)にスピーチバルブを装着すると呼気が気管切開チューブの窓穴及び気管切開チューブの外側を通り、声帯がある上気道へ流れて発声できます(右側)。
発声のメカニズム
※発声は自発呼吸できる患者で、喉頭の機能が良好でないと発声することが難しいです。
※自社では、二重管用と一重管用のスピーチバルブの2種類があります。
※新生児・小児や意識障害患者、認知症患者等、意思表示の困難な患者に使用する場合には、気道閉塞の発見が遅れる可能性があるため、厳重に観察してください。
※ネブライザ治療や加湿、シャワーを行う際はスピーチバルブを外してください。
4.スピーチバルブの誤接続防止機構
窓なしタイプの気管切開チューブの15mmコネクタを肉厚にすることでスピーチバルブが接続できない誤接続防止機構になっています。
これにより窓なしタイプに発声用の製品を接続し、呼吸不全になるトラブルを防ぐことができます。
フェイルセーフ
5.スタイレット
色付きスタイレットで抜き忘れ防止かつ挿入性とカニューレ内腔の閉塞軽減の両立を考慮した
先端部形状になっています(独自の非対称十字形状)。
スタイレット
気管切開患者ケア
製品の品質管理向上・正しい取扱方法の提供・患者さまへのQOL向上や安全管理の一助を目的として、気管切開に関する教育プログラムを立ち上げ、皆様へご提供しております。
ご要望の方は、お問い合わせより弊社へご連絡ください。
セミナー風景
主な内容は下記の通りです。
気管切開患者ケアプログラム
・人工気道と気管切開
・留置と固定
・カフ管理
・発声
・吸引
・加湿、その他
・PMDA、ヒヤリハット報告