8コンテンツを収録
01
自分目線で他者の
経験ができる
02
いつでも・どこでも・
何度でも繰り返し
体験できる
03
習得効果が高い
済生会宇都宮病院
救命救急センター長
コロナ禍で、
これほど教育効果を
期待できるものはない
私がECMOを学んだ英国のケンブリッジ大学ECMOセンターでは年間に80〜100例の呼吸ECMO症例があり、その症例豊富なECMOセンターで修練を積んだECMOの専門家が教育の機会を提供しています。一方、日本では呼吸ECMO症例のセンター化は行われておらず、医師ひとりが経験できる呼吸ECMO症例には限りがあります。日本では呼吸ECMOを扱える医師は少なく、今、ECMOnetが第2波に備え、教育のために奔走していますが、コロナ禍では人が密に集まるシミュレーション教育は充分に提供できません。
VR教育は、人が集まることなくe-learningとして自宅で学習でき、かつ実際の臨場感そのものを体験できます。コロナ禍で、これほど教育効果を期待できるものはないと思います。今後ECMOnetは、このVR教育教材をフル活用し、質の高い呼吸ECMO管理の普及をスピード感をもって進めてゆきたいと思います。
かわぐち心臓呼吸器病院
理事長
実際の呼吸ECMO症例は、
通常の病院では2〜3例/年
という数しかできない
2009年の新型インフルエンザのパンデミックを経験し、その時の日本のECMOの成績の悪さ(ECMOによる救命率36%)に愕然としたことを、今でも鮮明に覚えています。そこから約10年、私は質の高い呼吸ECMOの普及とその教育に一心に取り組んできました。しかし、ECMOの教育は困難を極めます。それは、実際の呼吸ECMO症例は、通常の病院では2〜3例/年という数しかできないからです。よってECMOプロジェクトでは、人形を使ったシミュレーション教育を提供し、実際の症例に近い形で教育を行えるよう様々と努力してきました。その結果が、今の新型コロナウイルス感染症に対するECMOの成績につながっています。今回、ECMOnetでVRを教育に導入し、その教育をいっそう充実したものにしてゆければと思います。
※マルチモードのご利用にはWi-Fi環境が必要になります。サービスを利用する場所でWi-Fi接続ができるか必ずご確認ください。
※弊社からのVRゴーグルと操作タブレットはセットでの販売となります。VRゴーグルは1台からご要望数に応じてお求めが可能です。
マネージャーアプリによって
複数台のVRゴーグルを一斉操作し、
VR体験をコントロールすることができます。
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