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メラ唾液持続吸引チューブ よくあるご質問

administrator 2022.05.06 2022.05.06

Q:唾液の吸引ができません。確認箇所と処置を教えてください。

A:以下の内容を確認及び処置をお願いします。

1.吸引器の位置確認

・吸引器は患者様の口元より低い位置(ベッドの下など)に設置してください。

 

2.メラ唾液持続吸引チューブ又は患者側チューブの状態を確認

・患者様の体でチューブを潰したり、チューブがベッドのフレームに挟まっていないかご確認ください。

・チューブ内に詰まりがある場合は洗浄、ブラッシングを行ってください。

・チューブがU字にたわんでいる場合はチューブをなるべくまっすぐにしてください。

 

3.吸引器の設定圧確認

・メラ唾液持続吸引チューブをご使用の際は以下の設定圧(表1)をご参考ください。

 

表.1 設定圧

吸引器の圧力単位 吸引圧の設定圧 最大吸引圧
hPa -20~-30hPa -270hPa
kPa -2~3kPa -27kPa
cmH2O -20~30cmH2O -270cmH2O
mmHg -15~-20mmHg -200mmHg

 

Q:メラ唾液持続吸引チューブはどこで購入できますか。

A:以下のサイトよりご購入いただけます(画像をクリックすると販売サイトへ移行します)

 

Q:メラ唾液持続吸引チューブを使うとどんなメリットがありますか。

A:うずまきがあることで口腔内に留置しやすく、抜けにくいため効率よく吸引することができます。また、誤嚥・流延の防止、不快感軽減などに有効とのお声もいただいております。メラ唾液持続吸引チューブは嚥下障害や神経筋疾患(ALSや筋ジストロフィーなど)の患者様を中心に多くご利用いただいております。

 

Q:メラ唾液持続吸引チューブの交換時期を教えてください。

A:1週間に1回交換してください。

 

Q:吸引器とつなぐコネクタはどれを使えばいいですか。

A:メラ唾液持続吸引チューブの接続管は内径が7mmとなっておりますので、コネクタ外径が6~7mmのコネクタをお選びください。以下の表2および写真はあくまで例となります。ご使用になる吸引器の患者側チューブの内径をお確かめの上、コネクタのご準備をお願いいたします。

 

表2.コネクタ形状

 

 

Q:メラ唾液持続吸引チューブを乳児に使用しても問題ないですか。

A:問題ございません。乳児、小児の患者様は口腔が小さいためSPタイプの使用をお勧めいたします。

 

Q:メラ唾液持続吸引チューブを使っていけない症例はありますか。

A:特にございません。ただし噛み癖がある患者様には芯線無タイプ(SP-2、MP-2)の使用を推奨します。また、唾液吸引以外の目的での使用はお控えください。

 

Q:メラ唾液吸引チューブは口の中のどこに留置すればよいでしょうか。

A:舌下、舌上、頬と歯の間に留置していただきますと効率よく唾液吸引できます。

 

Q:メラ唾液持続吸引チューブの使い方を教えてください。

A:使い方は以下になります。

1.先端の接続管(ID:7mm)に低圧持続吸引器の吸引チューブを接続する。

2.先端の渦巻きを口腔内に留置する。

3.チューブと頬をテープ等で固定する。

4.併用する低圧持続吸引器(-27kPa以下の吸引圧で使用すること)による唾液吸引を行う。

詳細は以下の動画よりご確認ください。

https://youtu.be/ZpjhHOGev2A?t=71

 

Q:メラ唾液持続吸引チューブの洗浄方法(フラッシング方法)を教えてください。

A:吸引圧を上げ、水道水を吸い込ませてチューブ内を洗浄してください。

詳細は以下の動画よりご確認ください。

https://youtu.be/ZpjhHOGev2A?t=143

 

製品情報

メラ唾液持続吸引チューブ

メラサキューム(低圧持続吸引器)


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